紙の本と電子書籍どちらが使いやすいのか
まずは第一弾、
紙の本と電子書籍の比較について話していきたいと思います。
紙の本と電子書籍。
電子化が進んでいるとはいえ、まだまだ紙媒体の方が占有率は高いですよね。
では、今の所どちらが使いやすいのかを比較しつつ述べていきたいと思います。
紙の本
先に、紙の本を読んでいて良いなーと思った点を挙げます。
- 線が引ける(ペンやマーカーなど)
- 付箋類が貼れる
- どのくらい読んだのかが一目でわかる
- ページの分量が本の厚みによってわかる
こんな感じでしょうか。
紙の本を読んでいて思うのですが、読み終えた時の達成感ってありますよね。
小さい頃だったら、「ハリーポッター読み終えた!やったぁ!」みたいな感じに。
私は読めなかったですけどね笑
他にも多々あると思いますが、とりあえずこんなところで。
電子書籍
続いて電子書籍の良い点です。
- 本を複数持っていても重くならない
- バックライト機能付きだと暗いところでも読める
- 容量に合わせて本を大量に持ち運びできる
- セールで安く買える時がある
といったところです。
考察
一長一短ですね〜。
電子書籍は紙の本のデメリットを網羅して克服しているかのように思えますが、電子書籍にすることで、またデメリットが出てきてしまうという。
具体的には、「マーカーの引きやすさ」や「ブックマークの見易さ」、「本を読んだ時の達成感」という点で特に現れてくるのではないかなーと思います。
ではどうするか?
先ほどの3点をもう一度挙げてみます。
電子書籍にすることでのデメリット
- マーカーの引きやすさ
- ブックマーク(しおり)の見易さ
- 本を読んだ時の達成感
マーカーの引きやすさ
マーカーの引きやすさは、指で線を引きにくいことにあります。そのため、スタイラスなどのペンを使って引くと引きやすくなるのではないかと思います。
私も引きにくさを感じて、ペンを購入しました。
実際に使ってみて、ペンにはよるものの、引きやすくなったと感じています。
ブックマーク(しおり)の見易さ
ブックマークは、まだまだ課題だと感じますね。
目で見やすいか見にくいかというのが紙の本と電子書籍のそもそもの根本的な課題だと感じます。
電子書籍に本物の付箋をつけるわけにもいきません。
これは課題だと言えます。
本を読んだ時の達成感
読んだ時の達成感も課題だと思います。
一応、電子書籍には%表示(パーセント)が付いていて、本の進行の経過がわかるようになっているのですが、経過をわかっていても、視覚的にわかりにくいという点があります。
紙の本は厚みであとどれくらいページ数が残っているなどを知ることができます。
しかし、電子書籍は厚みがわからないため、読んだ時の達成感が得にくいのではないかと思います。
結論
電子書籍は携帯性の面で便利だが、視覚的な点では紙の本が有利。
他にも考察できる点はありますが、このような点が浮かび上がってくるのではないでしょうか。
デジタル化が進む中で、便利性は進みますが、視覚的にわかりにくいという点が今回の件で現れたのではないかと思います。
便利性を持ちつつ、視覚的にわかりやすいということが求められていくのではないでしょうか。
というように考察してみました。
ご覧いただきありがとうございました(^^)